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人気継続中!メニューに取り入れたい激辛料理をご紹介


会社員から女性客まで、老若男女問わず人気の高いのが激辛料理です。有名店がぞくぞくと激辛メニューを開発し、今やその辛さのとりこになったひとは数知れずいるでしょう。

そこで今回は、メニューに取り入れたい激辛料理をご紹介いたします。

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激辛料理が人気の理由とは?

激辛料理が人気となっている理由とはなんなのでしょうか?実は、辛い物を食べると人間は快感を感じると言われています。人間の脳は、辛い物を食べると脳内ホルモンの「アドレナリン」を分泌します。このアドレナリンは、人間のさまざまな機能を活性化させ、気持ちを高揚させるものです。

また、アドレナリンと同時に、もう一つの脳内ホルモンである「エンドルフィン」も分泌します。エンドルフィンには、脳をリラックスさせてストレスから解放する効果があると言われています。エンドルフィンによってストレスから解放される感覚を、人間は気持ちいいと感じるのです。

さらに、エンドルフィンには中毒作用があります。つまり、エンドルフィンが分泌され続けていくと、人間の体は次第にもっと大量のエンドルフィンが欲しくなるのです。エンドルフィンの中毒作用によって、辛い物を食べ続けていくと、もっと辛い物が欲しくなるということです。このように、辛い物がやみつきになる理由は、脳内ホルモンが関係しているといえるでしょう。つまりは、激辛料理店が人気の理由は味もさることながら、脳科学的にもリピーターを増やしやすいからなのです。

代表的な激辛素材

続いて代表的な激辛素材をご紹介します。

唐辛子

激辛素材の代表格である唐辛子は、中南米が原産とされるナス科の植物で、辛味のないピーマンも唐辛子の1種です。唐辛子の辛さ成分である「カプサイシン」には、胃を刺激して食欲増進を図るほか、アドレナリンの分泌を促して脂肪の燃焼を早めたり、体内のコレステロールや老廃物の排出を促進させたりする効果が期待されています。

唐辛子の辛さは「スコヴィル値(SHU)」で表され、例えばピーマンは0SHU、タバスコは約2,500~5,000SHU、ハバネロは25万~45万SHUです。ハバネロの登場以降、「世界一辛い唐辛子」を目指した品種開発競争はとどまることを知らず、一般人には命の危険があると言えるレベルに達しています。

山椒

しびれ系の激辛素材として人気の山椒は、日本原産のミカン科の植物です。辛味成分の「サンショール」は局所麻酔の作用があり、食べると舌がしびれるのが特徴です。内臓器官の働きを活発にし、消化不良を改善する効能のほか、新陳代謝の促進や発汗作用の効果も期待できます。

山椒とよく似た名前を持つ「花椒」は中国原産のスパイスで、中国読みで「ホアジャオ」、日本読みで「かしょう」と読みます。山椒は、実、若葉、花、木の芽、幹の皮など、様々な部分が使用されるのに対して、花椒は乾燥させた果皮のみが使われます。麻婆豆腐や担々麺などの四川料理に唐辛子と組み合わせて使用され、しびれる辛さを引き出します。風味やしびれる辛味の度合いは、山椒よりも花椒の方が強いと言われ、強烈にしびれる「麻(マー)」の刺激を楽しむ『マー活』も食トレンドになっています。

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人気の激辛料理

ここからは、人気の激辛料理をジャンル別にご紹介します。

中華系

麻婆豆腐

中華料理の代表格といえば麻婆豆腐です。特に本場、四川風の麻婆豆腐は、唐辛子と花椒のダブルの刺激が特徴で、強い辛味の中に肉の旨みが感じられ、白飯が止まらなくなります。

麻辣麺(マーラー麺)

辛味のきいた醤油ベースのラーメンに肉味噌をのせた四川発祥の麺料理です。しびれる辛さの「麻:マー」と、ひりひりする辛さの「辣:ラー」の文字が示すとおり、花椒と唐辛子の両方の辛さを堪能できます。

担々麺

練りごまベースのラーメンに肉味噌をのせた四川発祥の麺料理。麻辣麺に比べると比較的まろやかな辛味が楽しめます。

火鍋

肉や魚介類、野菜などを入れて煮こむ、中国の鍋料理です。鍋が2つに仕切られており、豚骨や鶏などから出汁をとった白湯(パイタン)スープ、唐辛子や花椒などの香辛料をたっぷり入れた辛い麻辣(マーラー)スープの2つの風味を楽しめるのが特徴です。

韓国系

スンドゥブチゲ

「チゲ」とは、朝鮮半島の言葉で「鍋料理」という意味。アサリやシジミなどを入れた鍋に、水分を多く含む柔らかい「スンドゥブ(純豆腐)」を入れ、肉や野菜と一緒に煮込み、唐辛子やコチュジャンで味を整え、生卵を落として仕上げます。​​辛みとダシの旨味が淡白な豆腐とよく合います。

タッカルビ

肉と玉ねぎ、にんじんなどの野菜をピリ辛のコチュジャンで炒めた鉄板料理です。甘辛の味付けが食欲をそそり、チーズを加えた「チーズタッカルビ」も人気です。元々は鶏肉を使うのが定番ですが、豚肉を使ったアレンジも増えています。

チュクミ

「イイダコ」を意味する単語ですが、韓国では一般的に、イイダコを唐辛子やコチュジャンなどで炒めた「チュクミポックム」という料理を指します。数ある韓国料理の中でも激辛料理として位置づけられており、えごまの葉にイイダコ、大根の酢漬け、もやしなどを包んで食べます。

エスニック系

グリーンカレー

青唐辛子、レモングラス、にんにく、こぶみかんの葉、ナンプラーなどを使ったタイカレー。ココナッツミルクを加えることで、青唐辛子の強烈な辛味の中にまろやかさが感じられます。赤唐辛子を使ったレッドカレーや、ターメリックを使ったマイルドなイエローカレーも人気です。

トムヤムクン

世界三大スープとしても有名な、エビの旨みと唐辛子の辛味に酸味が効いたタイのスープ料理。フォーなどの麺を入れた「トムヤムクンヌードル」も人気です。

タコス

トルティーヤに肉やトマトなどの野菜をのせ、ハラペーニョが効いたサルサソースをかけて食べるメキシコ料理です。サルサソースの辛さや種類は様々で、定番の赤いトマトのサルサソース以外に、グリーントマトを使った「サルサベルデ」もあります。

激辛料理メニュー開発のポイントとは?

最後に実際に激辛メニューを開発する場合、どのような点に気をつければいいのか、ポイントをご紹介します。

辛さの調整ができる

人気店を参考にしてわかったポイントも含めて考えると、辛さを調節できるようなメニューを作ったり、客席に唐辛子などを置いてお客様自身で辛さをアレンジしてもらうのも良いでしょう。こうすることで辛すぎて完食できなかったという食品ロスを減らすことができます。また自分好みの辛さを調整できるので、お客様にとって一番ベストの辛さに微調整でき、美味しく食べていただくことができます。

激辛料理を食べて人気の味を知る

激辛料理メニューを開発する際には、お客様のニーズに応えられるような激辛料理を開発するようにしましょう。辛さの満足度もお客様それぞれによって違います。ひとりひとりに応えられるような激辛料理メニューにすることで、ターゲットの幅を広げることができるでしょう。

また、すでにある激辛料理のお店に足を運んで、実際に食べてみるのも有効な手段です。なぜなら、どのような激辛料理メニューなら人気が出るのかを、自分の舌で確かめることができるからです。自分の舌で味わうことで、激辛料理メニューを開発するイメージが湧きやすくなるでしょう。

自分のお店に合った激辛料理メニューを目指す

どんなに美味しい激辛料理メニューでも、そのお店の雰囲気やジャンル・コンセプトが異なるなら、統一感が失われアンバランスになってしまいます。激辛新メニューを紹介することも踏まえて、分かりやすく、「この飲食店に行けば必ずこれが食べられる」という定番激辛メニューを準備しておくこともポイントです。

そのためにも、まずは自分のお店のジャンルはどういうものかを再確認しましょう。例えば、イタリアンのお店なら激辛パスタやピザ、激辛スープ、中華なら激辛鍋や激辛餃子などに着目するのもいいですね。もしエスニック料理店を開いているなら、まだまだ日本では紹介されていない東南アジアや中南米の料理を激辛料理として出すこともできるでしょう。

まとめ


今回は、メニューに取り入れたい激辛料理をご紹介しました。

近年の激辛ブームは、今後も形を変えながら続いていくことが予想されます。次に来る激辛ブームにも注目ですが、今年はスパイスなどの旨味を効かせた激辛メニューをテイクアウトで提供してみてはいかがでしょうか。

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