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飲食店はトイレが重要!?飲食店のトイレを作るときの注意点やトイレで印象に残る要素について解説


飲食店にとってトイレは、お客さまへの重要なサービスポイントと言えます。特に女性は、お化粧直しをはじめとしたさまざまな用途でトイレを使うので、居心地がよいトイレがある施設には、「また来たい」と思うものです。そのためには、まず、いついかなる場合もトイレを清潔に保つことが大事になります。

そこで今回は、飲食店のトイレを作るときの注意点やトイレで印象に残る要素について解説していきます。

飲食店のトイレを作るときの注意点

飲食店のトイレを作る上で気をつけたいことがいくつかあります。トイレの内装工事をして後悔のないようにしましょう。

男女別にする

当たり前のように感じますが、大切なことです。トイレというのはデリケートな場所なので、お客さん用のトイレはちゃんと男性用と女性用で分けて作りましょう。また、分けて作る場合はどちらが男性用で、どちらが女性用かちゃんとわかりやすく作る必要があります。男女のマークなどの案内がぱっと見でわかりづらいと、お客さんが立ち往生してしまいます。

和式よりも洋式に

トイレは和式よりも、洋式のほうがずっと印象が良いです。和式トイレを利用するときの姿勢は少しだけ負担を感じますよね。外国人のお客さんへの配慮も考えて、洋式トイレの設置をおすすめします。

また、洋式トイレの場合は便座の衛生面も考えてトイレットペーパーの横に便座用のクリーナーを設置すると喜ばれるかもしれません。

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トイレで印象に残る要素とは?

ここからは、トイレで印象に残る要素について説明していきます。

清潔感

トイレは常に清掃を定期的に行うオペレーションを取り入れる必要があります。また、暗すぎて見えなかったりすると、お客様にそれが見つかったときはネガティブな印象が強く残ってしまいます。拡散する照明や雰囲気を保ちたいときは、間接照明や別配灯で対応することが必要になります。 また、腰から下の壁や床は、オシッコがかかったり、靴で汚れたりしやすい箇所なので、拭き取りやすい内装素材にする必要があります。

開店前や閉店後にトイレをキレイにしたとしても、人が使うにつれて汚れるのは当然のことです。開店後はトイレチェックの担当を決めて、1時間ごとに清掃をしましょう。このとき、トイレチェックの表で管理して掃除をする方法が適切ですが、実際の掃除が形骸化し「チェックするだけ」になってしまわないように注意が必要です。また、掃除用具はお客さんの目に入らないところで管理するようにしましょう。

臭気

ここで言う臭気には2種類あります。一つはトイレ内や便器に染み付いた臭い。もう一つは前の人が使用した後の臭いです。

まず、トイレ内の臭いですが、アンモニアを主成分にした臭気はなかなか取りづらく厄介なものです。その原因となるのが、タイルの目地や床に染み付いてしまっている場合と便器に尿石などがこびりついているケースです。市販のトイレ用洗剤でなかなか落としきれない場合があります。最近は業務用の尿石除去剤がネットでも買えるようになってきています。

次に、前の利用者が残した臭いについてですが、消臭スプレーを検討する前に、現在便器についている温水洗浄機付き便座を調べてみて下さい。まず脱臭装置がついているかどうか。次に製造から何年経っているかです。脱臭機能がついていなければ即交換です。ちゃんとした物でも4万円前後で買えますし、素人が日曜大工感覚で交換することが可能です。また、経過年数についてですが、温水洗浄機付き便座の寿命は5~7年と呼ばれています。この際早めの交換を決断しましょう。

空間

本来、トイレは大きな面積をとりたいところですが、客席数との面積配分を考えると小さくなりやすいです。 そこで、ミラーや光、内装材のパターンなどを使い、奥行き感や拡がる印象を与え広く感じさせるデザインをします。 もしくは、空間が狭いことを逆手に取って、光と影、ディスプレイやアートを用いたデザインも好印象を与える効果があります。例えば、和食店舗にて漆黒の闇に一筋の光が一輪挿しを照らすシーンを創り出したりします。 重要なのは、いかに好印象を残せるかということです。

張り紙

便器の近くで「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」などの張り紙を目にしたことはありませんか?こういったようなお店側からのメッセージが何か一言あれば印象も変わってきます。トイレは一度足をとめる場所なので、新商品やおすすめのメニューなどの広告を張って宣伝するのもいいかもしれません。

荷物置の設置

個室の中や、洗面台の横などに荷物置のスペースがあるだけでイメージはがらりと変わります。お店からお客さんへの細かい気配りが感じられ、かなりの好印象を得られるはずです。

アメニティー

女性がよく気づくアメニティー。お手拭き、綿棒、マウスウォッシュ、油取り、爪楊枝、クリームなど。最近は男性も気にする人が増えてきています。アメニティを入れている箱にも店内と同じ雰囲気作る必要があります。

BGM

飲食店のトイレで音は意外と記憶に残ります。機能面での用を足す音を消すことも必要です。 店内とは異なるよく来る層のお客様世代に合わせた音楽をリピートさせることで、席に戻った時の話題にもなりやすいです。 滞在時間が短いので、少ない曲のほうが共通の効果が生まれやすくなります。また、無音にすることも効果があります。より視覚や嗅覚などの他の感覚に集中させることもできるからです。 何に興味を持ってもらい、良い記憶に残せるかを考えた上で、デザインをすることが重要なポイントです。

トイレセッティングの基本と掃除のポイント

便器の中は人間にとって一番目につきやすいため、清潔にしている飲食店も多いでしょう。しかし、見落としがちなのが便器の外側や床、カベなどです。トイレに入った瞬間に嫌な臭いがすると、お客様は不快に感じます。飛び散った尿は見えにくいですが、床や便器の外側に残ったままだと異臭を放つので、注意しましょう。

見た目の清潔を保つためのポイントは、鏡・手洗いボウル・蛇口の水垢をしっかり落としてピカピカにすることです。少し撫でたくらいでは落ちない汚れがついているので、キレイに保たれているとお客様にいい印象を与えます。

飲食店に限らず、トイレットペーパーの角を折るのが掃除終了の合図だという意見もあります。人によっては「誰かが触った紙を使いたくない」と嫌うこともあるようですが、一般的なお客様の立場から見て気持ちのよい方を選びましょう。

飲食店のトイレにあるとお客様が喜ぶ物とは?

お店の業態ごとによって、トイレにあると嬉しい備品は変わります。焼肉や韓国料理店など、ニンニクなどの香りが強いものを提供するお店にはマウスウォッシュを置くとよいでしょう。匂いの強い料理に限らず、食後のニオイを気にする人や身だしなみを整える人は多いので、オフィス街の飲食店にもマウスウォッシュ・爪楊枝・メガネ拭きなどがあると喜ばれます。

女性が多い飲食店の場合には、有名ブランドや保湿効果が高く、いい香りのハンドソープを置くと喜ばれます。また、化粧直しのために綿棒やコットンなどが置いてある店舗もあります。消臭スプレーやトイレクリーナーなどを置くのも、自分が使った後の汚れや臭いを気にする人には嬉しい備品です。

たくさん備品を置いていても、不衛生に見えてしまえば喜ばれません。そのため、水道の水がかかりやすい場所に配置するのを避けるなど、工夫が必要です。
 

<あると喜ばれるアメニティ>
  • 個別に包装された爪楊枝
  • 綿棒
  • メガネ拭き
  • ハンドソープ
  • あぶらとり紙
  • マウスウォッシュ
  • 生理用品 etc.

まとめ


トイレは場所が場所だけに、ついつい力を入れるのが後回しになりがちです。ですが、トイレはお店の空間の1つだということを忘れてはいけません。とくに飲食店のトイレは常に気を付ける必要があります。お店の雰囲気にあわせたデザインに内装したり、お客さんへの配慮をこれでもかと感じさせたりすると、そのお店そのものへのイメージアップにつながっていくはずです。

また内装だけに力を入れていても、清潔に保てなければ良いトイレとはいえません。飲食店のトイレだと、多くの人が利用するので、こまめな清掃を心がけることを忘れないようにしましょう。

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