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飲食店の水道代が高くなる原因と簡単にできる節水対策をご紹介


飲食店を運営していると毎月ランニングコストとしてかかるのが光熱費です。なかでも「水道代」は、皿洗いやお手洗い、掃除など飲食店では使用する機会や量が多く、経費の多くの割合を占めています。

そこで今回は、飲食店の水道代が高くなる原因や、簡単に実施できる節水対策方法をご紹介します。

そもそも飲食店の水道代が高くなる原因とは?

飲食店の水道代が急に高くなった場合、考えられる原因をご紹介します。

水漏れ

水道代の値上げがなく、水の使い方も変わっていないのに大幅に請求料金が上がった場合、水漏れの可能性が考えられます。一見水漏れしていないように見えても、地中部分の配管などで漏れが発生しているケースもあるので注意してください。心当たりがないのに水道代が高くなった時は、水漏れしていないかを確認しましょう。

水漏れのチェックは水道メーターで行えます。まずは水道をしっかり止めてから、水道メーターの「パイロット」と呼ばれる部分の動きを確認してください。水道を止めているのにパイロットが激しく回り続けている場合、水漏れが発生している可能性が濃厚です。水道メーターは戸建てなら庭、集合住宅ならガスや水道の元栓と一緒に入っています。水漏れがあった場合には、水道業者に修理を頼みましょう。

水の使い過ぎ

飲食店の水道代が跳ね上がる基本的な理由として、水の使い過ぎがあげられます。とくに飲食店を経営していると、調理や洗い物などで水を大量に使います。洗い物の際に水を出しっぱなしにしていないか、水をためておいて使用できないかなど見直してみましょう。またうどんやパスタのゆで汁を洗剤代わりに使用したり、蛇口に節水コマを取り付けたりすれば節水に繋がるでしょう。

水道代の値上げ

水道代自体が値上げされたので、請求額も高くなるというケースも考えられます。水道代には水道施設の設備費や人件費も含まれています。近年では人口減少の影響により、水道代の収入減少が発生しているのをご存知でしょうか。一方で水道施設の老朽化問題があり、設備費が増加しているという面もあります。そのため、自治体によっては水道代の値上げが起きているケースも少なくありません。

水道には「法定耐用年数」が定められています。水道管の設置から40年が経過すると、設備を更新する必要があります。その時期になると水道代が値上げされることが多いので、覚えておくといいでしょう。水漏れがなく、水の使い方も変わっていないのに飲食店の水道代が高くなった場合には、料金明細を確認してみましょう。「基本料金」「従量料金」が上がっている場合には、水道代自体の値上げが行われています。

メーターの故障

稀にあるケースとして挙げられるのが、メーターの故障です。実際にあったケースでは、急激に水道代が数万円単位で上がったので水漏れの検査を依頼したところ異常はなく、水道局に問い合わせたところ、メーターの異常が発覚したそうです。非常に稀ですが、このようなケースがあることを、頭に入れておくと良いでしょう。

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飲食店で簡単にできるおすすめ節水対策

飲食店でカンタンにできるおススメの節水対策をご紹介していきます。

つけおき洗いを徹底する

節水対策の基本として、皿洗い時のつけ置き洗いを徹底することが挙げられます。これは意識するだけですぐにでも始められる節水対策なのでさっそく実行してみましょう。

やり方は、洗い桶やシンクに40度以上のお湯をはり、そこに洗剤と食器を入れてしばらく放置しておくだけです。食器に付着した油汚れなどが浮き上がり、少量の水で洗い落とすことが可能となります。この方法は、食器一つに使う水量をぐっと抑えることができるため節水対策の基本中の基本といえるでしょう。

油汚れを広げない

一般の家庭と違い飲食店では少し難しいかもしれませんが、油汚れを広げないようにすることはおすすめの節水対策の一つです。「油で汚れた食器を重ねない」「洗う前にはキッチンペーパーで汚れをふき取る」このようなひと手間を加えることで油汚れが広がらずに使用水量を減らすことができます。

決まった順番で食器を洗う

食器を洗う順番を工夫することもおすすめの節水対策です。とくに汚れが少ないお皿から洗い、その後汚れのあるお皿を洗うことで汚れの広がりを抑えることが可能です。

業務用食洗機を導入する

業務用の食洗機を導入することも節水対策になります。業務用食洗機を使用すると作業雄効率が上がり、人件費を抑えることができます。ただし新品の業務用食洗機を購入すると30万以上しますので、出来れば中古であれば10万円で購入できる場合がありますので、検討しましょう。

節水コマを取りつける

手軽に節水できるアイテムとして、「節水コマ」といったものがあります。蛇口の内部に取りつけた「コマ」が水をせき止めるため、1度に流れ出る水量を減らすことが可能です。水の勢いが弱くなるので蛇口を強くひねりたくなりますが、使い方次第では50%以上の節水効果があるそう。食器や調理器具の洗浄では、つけ置き洗いなどと組み合わせることで、より効果的な節約が叶います。

下水道代の減免を受ける

「水道代の減免」を受けることも水道代を節約する方法の一つです。減免対象となるには、細かな基準が設定されていますが、飲食店の業種によっては対象となるケースがあります。たとえば東京の場合、水道代の減額対象業種となっているのは、主に以下の店舗です。

  • パン製造小売業
  • 日本そば店
  • 大衆食堂
  • 中華そば店
  • 大衆すし店
  • 民生食堂

また、減免内容は1ヵ月あたり51m³~200m³までの水量につき5円を乗じて得た金額に100分の108を乗じて得た料金となります。申請は地域の水道局で行うことが可能です。

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、飲食店の水道代が高くなる原因や、簡単に実施できる節水対策方法をご紹介しました。

飲食店にとって水道代光熱費は極力削減したいものです。節水対策をしたいと考える場合には、業務用食洗機の導入や節水コマなどの設置も検討してみるといいでしょう。

また、飲食店の節水対策に取り組む前に、まずは、毎月どのくらい使っているのかを把握し、どのくらいの数値を目標としていくか、どこの部分の対策を強化するかなど、経営者のみならずスタッフとも共有し、節水への意識を高めていくことが大切になります。

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