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【飲食店開業】内装工事で用いるガラスの種類について解説


これから飲食店を開業する人の中には、ガラスを活かした内装に興味・関心がある人も多いのではないでしょうか。ガラスにはさまざまな種類があり、窓やドア以外にも使い道は多くあります。

今回は、飲食店の内装に使いたいガラス素材の種類について解説していきます。

内装工事で用いるガラスの種類について

ガラスは内装において空間の透明度を演出するために便利な素材でその種類も豊富です。ファサードはもちろんのこと、間仕切りや窓、最近では床や壁の仕上げ材として用いられることもあります。しかしガラスは建築素材の中でも最も高価な素材のため、安易に使うと工事費を圧迫してしまうことになりますので、事前にガラスの種類別の特性と価格帯を把握しなければなりません。

フロートガラス(コストは安価)

一般的なガラスです。一番、流通していて安価なため、窓ガラス以外にも食器棚やガラスケースなどいろいろなものに使用されています。厚みは2mm〜19mmまで様々な種類があります。

型板ガラス(コストは安価)

いわゆる半透明のガラスです。表面に型の模様をつけることで、透明度を薄くして日差しや視線を遮るようにしています。トイレやバス、その他プライバシーを重視する場所に用いられます。

網入り板ガラス(コストは普通)

割れた時の飛散防止と強度を増すためにガラス内に金網を挿入したガラスです。厚みは6.8mm、10mmの二種類があります。用途は建築基準法上必要となる防火戸に用いられます。

熱線吸収,反射ガラス(コストは普通)

直射日光を遮ることで、建物熱環境負荷を抑えるためのガラスです。熱線吸収はガラス内で赤外線を吸収し、熱線反射は表面の金属膜で太陽光を反射します。ブルー、グレー、ブロンズのカラーがありますが、室内からは外部を透明で見ることができます。

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強化ガラス(コストは高額)

通常のガラスを熱処理することで強度を高めたものです。フロートガラスと比べて5倍程度の強度を持ち、割れても飛散しないため怪我の防止効果もあります。内装ディスプレスや家具等、人の手に触れる部分で多用されます。近年ではスマホ液晶パネルの保護用としても用いられています。

複層ガラス(コストは高額)

2枚重ねたガラスの内部に金属の部品を入れ、間に中空層がある高性能なガラスです。その中でも単発ガラスが3mm以上、空気層が6mm以上あるガラスのことをペアガラスと呼んでいます。空気は熱貫伝導率が低いため断熱性能が急激に上がります。寒冷地や断熱性能の確保が必要とされる部屋で用いられます。また、他のガラスに比べてコストが一気に上がるので注意したい所です。

エッチングガラス(コストは高額)

表面をエッチング加工したガラスのことです。エッチングとは薬品や金属の吹付け等でガラスに立体的な模様をつけることで、デザイン性の高いガラスを作ることができます。特殊な技術、加工が必要なため、当然ながらコストは高いです。

ガラスブロック(コストは高額)

コの字型の2つのガラスを組み合わせたものです。中身が空気のため断熱性能や遮音性に優れている。透明、半透明、カラーバリエーションが多く、デザイン性が高い。淡い光を導きたい空間によく用いられます。高額なため、使用範囲を制限しないと工事費が高くなるので要注意になります。

まとめ


いかがでしたでしょうか?木材などに比べて、視認性に優れているのがガラスの特徴です。透明なガラスは空間を仕切りながらも、視界を遮ることがなく、上手に使うことで開放感ある内装を作ることができます。またシャープな印象があるため、スタイリッシュなお店作りにも一役買ってくれるでしょう。

用途に合わせ、どのような空間を作りたいかをしっかりと決めて、そのイメージに合わせる形で上記の特徴から適切なガラスを選んでいきましょう。

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