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コロナ禍で注目されている『テラス席付き』飲食店をオープンする際の物件とは?


このコロナ禍において、多くの飲食店が対面席のパーテーションや客数を減らして間隔を開けるなどのコロナウイルス感染防止対策を行っています。

このような状況下で、国土交通省は6月に飲食店への支援策として「暫定的に路上客席を設置可」とする道路占用許可基準の緩和を発表し、話題となりました。 この策はあくまでも期間限定のものですが、今後もこのような状況が想定される今、テラス付き飲食店での開業を検討されている方もいるかと思います。

そこで今回は、『テラス席付き』飲食店をオープンする際の物件について解説していきます。

コロナ禍における飲食店の現状の対策

現在、新しい生活様式への徹底した対応が求められる飲食店では、以下のような新型コロナウイルス感染防止策の導入・検討がされています。

  • 検温を実施
  • 消毒液を設置
  • 客席数を減らす
  • 客席の間にパーティションを設置する
  • 店員はマスクだけでなく、フェイスガードも装着する
  • 定期的な換気
  • 電子マネーなど、非接触型決済の導入検討
  • テイクアウトサービス実施店舗では、事前予約注文などの仕組みを導入する など

簡単に導入できるものもあれば、新規設備やシステム導入するには相当のコストがかかります。ただでさえコロナ禍で売上が低迷しているなか、その辺りに対する国からの支援も十分とはいえないのが現状です。

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オープンテラスが設置したい場合、どんな物件を探せばいいのか?

上記で現状のコロナ対策についてお知らせしましたが、このコロナ対策において最も重要な3密を回避できるのがテラス席です。現在、テラス付きの居抜き物件を探している方も多いかと思います。ただ、居抜き物件自体の競争率が高いため、こうした人気条件ではなかなか空きが見つからないか、家賃が高い可能性もあります。

まず物件の軒先、あるいは周囲のスペースに余裕があり、イスやテーブルを設置できる物件であれば、すぐにでもオープンテラスを設置できるでしょう。但し、そのような物件を探し出すことは、決して簡単ではありません。そのため、飲食店にオープンテラスを設置する際は、ある程度のコストを費やし、イスやテーブルを設置できる環境を作り出す工夫をしましょう。実は、店舗物件の多くは、正面入り口周りのものをすべて取り払うことができます。もちろん、管理会社や貸主の許可を得ずに行うことはできませんが、1週間ほどの期間があれば、立派なオープンテラスを完成させることができるでしょう。

その他には、セットバックしている物件を探し、店前スペースの使用可否を家主と交渉するなどの方法もあります。このとき、道路に面した部分はフルオープンできるガラス扉にするのがおすすめになります。店内からテラス席の様子を確認しやすくなるのはもちろん、外からの視認性が高まるため、集客の最大化にもつながります。

テラス設置に際し、物件探しで注意したいポイントとは?

物件探しの際に注意したいポイントは、人や車の通行量が多すぎないかどうかです。あまりに人通りが多いと視線が気になりますし、車が多いと排気ガスも懸念されます。同じように、近隣店舗との距離や業態も注意しましょう。焼き肉店やパチンコ店などが近くにある場合は、騒音や臭気の問題でテラス席が使用できないこともあります。さらに、風や砂、虫よけ対策のほか、日よけや暖房器具の設置も必要です。それでも、寒さや暑さの厳しい季節はテラス席での営業自体が難しくなるかもしれません。たとえテラス営業をやめたとしても、十分な席数を確保できるかどうかをチェックしてください。テラス席があれば、通行客からの印象もよく、集客につながりやすくなります。ただ、実際の居心地がよくなければ意味がないので、空気やにおい、日当たりなどを入念にチェックしましょう。

そして、国土交通省は6月に飲食店への支援策として「暫定的に路上客席を設置可」とする道路占用許可基準の緩和がありましたが、占用期間が令和2年11月30日までになります。11月30日までに今回の緩和を引き継ぐような法整備がなされる可能性もありますが、確実ではないですし、新しい法の下でも引き続き設置可能かどうかは分かりません。撤去費用が必要になるような大掛かりな増設はやめておきましょう。

まとめ


いかがでしたでしょうか?今回は、『テラス席付き』飲食店をオープンする際の物件について解説しました。

業態にもよりますが、飲食店を開業する際は、オープンテラスを設置することを前提に段取りを進めていくのも悪くないでしょう。オープンテラスが満席になれば、繁盛している店舗だということが通行人に伝わりやすく、来客が来客を呼ぶことも考えられます。

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